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Our mission

私たちのミッション

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​ネパール連邦共和国(以下、ネパール)は、インドと中国(チベット自治区)にはさまれた内陸国で、雄大なヒマラヤ山脈を背景に北海道の約1.8倍の面積を有しています。そして、人口は、約2460万人で、約30以上の民族が暮らしています。世界最高峰のエベレストがあることから世界各地から多くのツーリストが訪れます。

周囲を山脈で囲まれているため、産業は発展しずらく、アジアの中でも最貧国の一つと言われています。また、カースト制の名残から識字率も低く、また、女性や障がい者の社会的地位は極めて低い国です。

そのようなネパールの社会的背景の中、私たちは、1998年よりネパールの首都カトマンズにおいて女性や障がい者、高齢者の支援活動を続けています。

私たちは、ネパールで唯一の平和財団であるガネシュマンシン財団(Ganesh Man Singh Foundation)やカトマンズ市役所と連携し、現地(カトマンズ)の声と日本を結び、生きる力となる活動を行っています。

​また、ネパールのタンセンを拠点に地域医療に多大な貢献・人道支援をされた故・岩村昇博士の奥様・岩村史子先生にはラリグラスの理事を務めていただき、その優しく温かいまなざしと〈愛・共に生きる〉の理念のもと、人々に生活に活かせる知識と習慣を心がけて活動を行っています。

→ガネシュマンシンとは?

Ganesh Man Singh(ガネシュ・マン・シン)は、ネパール会議派最高指導者でした。アジア人として初めて国連人権賞を受賞し、ネパール民主化・建国の父として国民に最も尊敬されている政治家の一人です。

→ガネシュマンシン財団とは?

​ガネシュマンの子息(Prakash Man Singh)が代表を務める平和財団で、主に就学・教育支援、人権・国際交流などの社会貢献活動を行っている平和財団です。

【ラリグラスの由来】

ラリグラスとは、ネパールの国花:石楠花(シャクナゲ)のネパール語です。日本の石楠花とは違い、大きなものでは樹高20~30mにもなります。​石楠花のように、たくさんの人に笑顔の花を咲かせたいという想いからラリグラスと名付けました。

私たちのミッション
Our Mission

​私たちは、日本国内外において、ネパールの女性の地位向上や障がい者の自立支援、介護・衛生知識の向上に関する活動を行い、また、地域社会や青少年とのふれあい、相互の文化交流を推進することによって、国際協力や人権の擁護又は平和の推進などへ寄与することを目的としています。

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